そもそも、医学部学士編入って何?

医学部学士編入試験

ねえねえ、医学部の学士編入って、普通の入試とは違うの??

シュン
シュン

マイナーな制度だし、わかりにくいよね!今からわかりやすく解説するよ!

医学部学士編入て何??

最近仕事にやりがいがないなあ、、、本当は夢だった医者の道を歩みたいけど、いまさら医学部受けるのもちょっと、、、

このように、「医者になりたかったけどなれなかった人」は多いのではないでしょうか。そのような人にオススメなのが、この医学部学士編入なのです。

 

つまり、医学部学士編入を一言で言うと、他の大学を卒業したけれど、やっぱり医者になりたい人が、医学部に途中から入ることです。

多くの国立大学の医学部で行われている制度です。もちろん編入して卒業すれば医師国家試験の受験資格を得られます。

本当はお子様を医者にしたかった親御さんも、まだまだ諦めることはありません。この制度を使えば、お子様を医師の道に進ませることはまだまだ可能です!!

中には、60代で医学部に入り直した強者もいるのです。

みなさんが医師の道を再び志すなら、この医学部学士編入を検討するのもいいでしょう。

一般編入制度との違い

大学の一般編入試験は、高専の最終学年だったり大学在学中であれば受験可能です。主に、医学部以外の学部に編入するために行われています。

しかし、一般編入試験では医学部医学科には入ることができません

大学受験に失敗して滑り止めの大学に入ってしまった人などが希望の大学に行くためや、高等専門学校の学生が受ける試験です。

例)

  • A大学経済学部→B大学経済学部
  • C大学工学部→D大学理学部
  • E高等専門学校→C大学工学部

など。

一般編入試験では大学を卒業している必要はありません。

一般編入試験は、一般入試(センター試験→2次試験)よりも競争率が低い傾向があるようです。そのため、きちんと対策をすれば入りやすいとされています。旧帝大などの上位大学でも行われています。

逆に、医学部以外の学部に行きたい方は学士編入は用いません。

医学部学士編入のポイント

医学部学士編入とは、「他の大学を卒業したけれど、やっぱり医者になりたい人が医学部に途中から入る」ということをお伝えしました。

ここでは、

  1. 他の大学を卒業している人
  2. 国立大医学部に学年の途中から入れる

というのが大きなポイントなのです。

他の大学を卒業している人

「学士」編入ですので、すでに「学士号」という学位をもっていなければなりません。

「学士号」とは、大学の卒業した人に与えられる学位です。学士を持っている人しか受けられないため、「学士編入」と呼ばれているのですね。この通り、多くの大学で「学士号」の取得もしくは本年度の取得見込みでしか出願ができません。しかし、学士を取るであろう大学4年生も受験可能です。

つまり「大学4年生以上しか受験できない試験」=「大学1〜3年生や高専生、短大生は受けられない試験」なのです。

例えば、

A大学農学部(卒業)→B大学医学部

C大学工学部(4年生)→D大学医学部

ここで注意しなければならないのが現在、薬学部生や歯学部生の方。6年制学部である薬学部や歯学部では大学4年生が終わっても学士号をもらえません。ですので、薬学部歯学部の方は大学6年生しか受験できない試験なのです。

しかし中には、大学2年生以上であれば受けられる国立大学も少数存在します。今現在薬学部や歯学部の方は、そのような大学にチャレンジしましょう。

国立大医学部に学年の途中から入れる

多くの大学で、学士編入では2年生に編入します。

日本の医学部は6年制です。すなわち学士編入で入学すると、5年間で医師になることができます。

大学によっては2年生の10月や、3年生として編入できる大学もあります。そのような大学なら、医師になれるまでの期間がさらに短くて済みますね。

医学部学士編入のデメリット

いいことづくめの医学部学士編入試験ですが、デメリットももちろんあります。それは、

  1. 高い倍率
  2. 受験情報が得にくい
  3. 試験科目が大学ごとに違う

などです。下で詳しく見ていきましょう。

高い倍率

医学部学士編入の募集人数は大学によって異なりますが主に5~10人です。この枠を争って100〜500人ほどが受験します。つまり、最終合格倍率が10倍〜40倍の大学が多いのです。

しかし、医学部学士編入は何校でも受けられるので、”数打って合格を勝ち取る”戦法となります。

受験情報が得られにくい

医学部学士編入には「赤本」などの過去問集は販売されていません。そのため、自分で過去問を入手しなければなりません。

しかしながら、多くの大学で学士編入の過去問は公開されていないのです。そのため、過去の受験生が再現したものを入手する以外方法がありません。

ここでは、学士編入予備校を利用するのがいいでしょう。これまでの受験生が再現した過去問がストックされています。

試験科目が大学ごとに違う

医学部学士編入の試験は特殊です。センター試験を受けなくていいですし、国語や社会はおろか、一部の大学を除き数学でさえ勉強する必要はありません。

主に

  1. 生命科学+英語
  2. 生命科学+英語+物理・化学
  3. 生命科学+英語+物理・化学+数学

が受験科目になっています。このうち、1番と2番で大半の大学を占めます。そのため、数学はあまり勉強する必要がないのです。

そのかわり「生命科学」という生物系の勉強は必ずしなければなりません。生物系と言っても、大学レベルの生物になります。

まとめ

ざっくりまとめると、医学部学士編入とは

『倍率高くてちょっと大変だけど、行きたかった(行きたくなった)医学部にいけるかもしれないよ』

という制度です。

試験内容などについては、今後詳しくまとめていきますね^^

コメント

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