【必見】医学部隠し編入にオススメの生命科学の教科書7冊!【改定しました!】

医学部学士編入試験

 

医学部学士編入試験に向けて勉強したいけど、何をすればいいのか分からない…オススメのテキストとかあったら教えて欲しいなあ…

シュン
シュン

医学部学士編入試験は、試験科目もバラバラで情報も少ないよね。予備校のお金も高いからね。

今日は、独学で始めるための本を7冊挙げてみるね!

Essential細胞生物学

下のランキングに入っている、「細胞の分子生物学」の要約バージョンです。

オススメポイント
  • 図が豊富で、イメージでも理解できる
  • 専門書にしては安い!!(8640円)

専門書ですが、生物系学部の教科書として使われています。なんといっても、図が豊富で分かりやすい!値段もお手頃ですので、間違いなく購入しましょう!生物を勉強したことがない方から、編入試験ガチ勢まで幅広くお勧めできる一冊です。

イマイチポイント
  • 「遺伝」と「免疫」の分野の解説が弱い

学士編入試験では、遺伝の計算問題や免疫機構を答えさせる問題は頻出です。そのため、「遺伝」「免疫」の分野は、別の本を購入する必要があります。

  • 生理学は学習できない

あくまでも「細胞生物学」の教科書です。”臓器の仕組み”など、よりマクロな視点である「生理学」については学習できません

細胞の分子生物学

Essential細胞生物学の原本。「Molecular biology of the Cell」という英語の本を和訳したものです。とてつもない厚みで、収録しきれなかった部分はデータでついてくるほどの詳しさ。正直なところ、オーバースペックです。これをすべて理解しようとするのはあまり効率的ではありません。

オススメポイント
  • とにかく詳しい
  • 図が豊富で、イメージでも理解できる

この一言に尽きるでしょう。文句なしの詳しさです。詳しすぎてすべてを掲載しきれずに、一部がデータ版となっているくらいです。

この本をすべて完璧に理解すれば、おそらく大半の生物系大学院生よりも知識は豊富になっているでしょう。また、「Essential細胞生物学」の原本なので、分かりやすい図は豊富です。

イマイチポイント
  • とにかく重い
  • 値段が高い(約2.5万円!!)

広辞苑並みの厚みでB5サイズですので、かなり重たい本です。そのため、気軽に持ち運んで、カフェや自習室などでパラパラめくって使用するのには適さないでしょう。

また、”Essential細胞生物学”が9000円弱に対して、”細胞の分子生物学”はなんと4万円弱!もします。これほど高い本を買うよりは、まずは”Essential細胞生物学”を買って、全体像を学習する方が効率的です。

生化学・分子生物学演習

学士編入に使えるような生命科学系の問題集はあまり販売されていません。しかし、試験で高点数を取るためにはアウトプットが不可欠です。そのためにお勧めの1冊がこちらです。

オススメポイント
  • 豊富な問題量
  • 値段が手頃

この本では、”生物”の問題だけでなく、”生化学”の分野の問題も掲載されています。生化学はより化学的な知識も必要となりますので、そのような問題にも対応できるようになります。”Essential細胞生物学”ではあまり詳しく書かれていない「免疫」や「発生学」、「遺伝学」に関する問題も掲載されています。

このクオリティーとボリュームで3000円程度で購入できます。専門書にしてはかなり安い部類でしょう。コストパフォーマンスに優れる1冊です。

イマイチポイント
  • ややマニアックな問題がある
  • 回答が簡略に描かれている箇所もある

明らかに詳しすぎる内容や、学士編入試験で問われにくい植物分野の問題なども掲載されています。そのため、自分で問題を取捨選択する必要があります。

また、問題によっては回答が若干不親切な印象を受ける箇所があります。完全に理解するために、教科書を利用しないといけない箇所もあります。しかし、それも学習の一環として前向き捉えましょう。

医学部編入への生命科学演習

医学部学士編入予備校である河合塾KALSの井出冬章先生が執筆された本です。井出先生自らが選んだ問題が掲載されており、その中の多くが、実際に医学部学士編入で出題された過去問となっております。

オススメポイント
  • 過去問を中心とした問題集
  • 値段が手頃

基本的に非公開ですので、医学部学士編入の過去問は手には入りにくいです。その中で、この本は市販されている唯一の過去問集であると言ってもいいでしょう。実際の学士編入試験のレベルを確認したい方などにもオススメです。

豊富に問題が掲載されていますが、値段は4644円です。こちらもコストパフォーマンスに優れる1冊でしょう。

イマイチポイント
  • 解説が不十分な部分が多い

井出先生自ら、本書は「KALSの実戦コース(実際の編入試験に対応できるレベルの講座)をこなした人向け」とおっしゃっています。そのため、”わかっていて当然”である部分は説明されていません。

そのため、初学者がいきなりこの本を利用するのは厳しいでしょう。まずは、Essential細胞生物学などで基本を固めてから、この本を購入することをお勧めします。

好きになる免疫学(第1版)(3月に第2版)

免疫学に関しては、Essential細胞生物学では詳しく触れられていません。しかし、免疫学は様々な分子や細胞が登場し、仕組みも複雑です。この1冊はできるだけわかりやすく書かれているため初学者にはオススメです!

オススメポイント
  • 圧倒的なわかりやすさ
  • 図も親しみやすく、イメージがつきやすい
  • 値段が手頃

免疫学の専門家の先生が、初学者を対象として書かれています。専門家が書く本は一般の人にはとっつきにくいことがあるでしょう。しかし、この本はそんなことはありません。可愛らしい図を用いて、複雑であるはずの免疫反応をわかりやすく解説しています。

イマイチポイント
  • 内容の科学的事項がやや古い

例えば本書では「サプレッサーT細胞」という細胞が出てきます。しかし、現在の免疫学ではこの細胞は存在しないとされています。このように執筆当時は主流であり、今はそうではない事項が含まれています。

これは著者が悪いのではなく、単に研究が進んだためです。そのため本自体が間違っているわけではありません

2019年3月末に第2版が出るとのことです!おそらく、内容もアップデートされていることでしょう!私も予約購入しました^^

また本書はあくまで初学者向けです。本書で基礎を学んだ後は、編入試験対策として、より専門的な本の内容を取捨選択しながら読んだ方がいいでしょう。

ラングマン発生生物学

免疫学と同じく、発生学もessential細胞生物学では詳しく解説されていない分野です。この分野の特徴は、発生の経過日数によってダイナミックに分子が動き、形態が変化することです。そのため丸暗記ではなく、流れで図をイメージしながら学習するといいでしょう。

本書の特徴は豊富な図です。図をもとにイメージで発生学を捉え、基礎を掴んでから細かい分子などを覚えれば良いのです。基礎固めにも、発展的な学習にも対応できるのが本書です。

 

オススメポイント
  • 図が多く載っており、複雑な形態変化がイメージできる
  • 具体的な分子名やその動き、発生過程の障害などのより発展的な事項も網羅している

発生学の一連の形態変化や分子変化を、多くの図で説明しています。初学者の方には図でイメージしやすいでしょう。また発展的な内容も含んでいるため、編入試験だけでなく医学部に入ってからも役立つ1冊です。

 

イマイチポイント
  • 編入試験にはオーバースペックな事項もある

本書のいいところでもありますが、具体的な分子名が多く日齢ごとの細かな分子・形態変化が解説されています。そのため、編入試験にはややオーバースペックです。本書を利用する際には、情報の取捨選択が必要です。

しかしながら、医学部入学後の基礎医学の講義にも役立つ一冊であることは間違いありません。

コスタンゾ明快生理学

生理学は臨床医学に近い学問です。そのためEssential細胞生物学には記載がありません。しかし医学部学士編入試験では重要分野のひとつです。

海外で使用されているコスタンゾ生理学の日本語訳版です。

オススメポイント
  • 図がわかりやすく解説が丁寧
  • (いい意味で)詳しすぎないため、通読して理解をすることができる
  • 値段が手頃

本書よりも詳しい生理学の本はたくさんあります。しかし、通読して理解を深めるという目的にはこの本が一番でしょう。海外の教科書の翻訳版ですので、解説が非常に明確に書かれています。

編入試験にはもちろん医学生になってからの学習にも十分役に立つ内容となっています。

イマイチポイント
  • 特になし

本当にイマイチポイントは特にありません。値段も手頃ですし、一家に一冊おいてもいいのではと個人的には思ってしまうくらいの本です!

まとめ

今回は医学部学士編入試験に使える生命科学の本(アップグレード版)として以下の7冊をピックアップしました!

みなさん良い勉強ライフを!脱サラ編入医学生のシュンでした!